いたみ いたみ いたみ
とぎれなくて
ずきり ずきり
あれもこれもどれも
みられなくて
ぐにゃり ぐにゃり
ゆがんでく

だれも だれも だれも
しんじれなくて
ひとりよがり
ここに そこに どこに
でもあるような
ひげき どろり
あふれて

ひとこわくて
とじこもって
うわべだけでの
ゆうじょうなら
ぼくにはいらない
なない ない

まっかなうそで
わらわれ うらぎられ
むねにじっとりにじんだ
いたみがとれなくて
まっかにはれた
こころすりきれたって
きょうもひとつふたつ
きずつくってしまうんだ

だれも だれも だれも
すがれなくて
なみだぽろり
ここに そこに どこに
でもあるような
りそうしそう
もとめて

ひときらいで
けどほんとうは
よわいだけの
ぼくじしんが
なによりもきらい
きらい らい

まっかなうそで
こころしばりつけて
むねにべったりにじんだ
いたみがとれなくて
まっかにただれた
こころきつくとじて
だれかぼくにじょうずな
いきかたおしえてよ

くびのわっかにすがって
めをつむってにげたくて
たすけてのさいんも
おきざりにまどろんで

まっかなうそが
こわくてくるしくて
ここにぽっかりあいた
きずぐちかきむして
まっかにそまった
こころきつくとじて
どうかぼくにじょうずな
しぬかたおしえてよ

いたみがけせなくて